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ダイニングテーブル高さの決め方 椅子座面高さとの関係 椅子姿勢

ダイニングテーブルの高さは購入するときに迷う方もいらっしゃるかと思います。デザイン先行で高さは元からの高さで「まっ、いいか・・・」ってなっちゃう場合もありますよね。でもずっと使うものですから出来れば自分に合った最良の高さを使われていった方が、さらに心地よい生活が送れるのではないでしょうか。そこで今回は、ちょうどよいテーブルの高さの決め方を書かせて頂こうと思いました。
当工房は受注生産でご注文を受けておりますので、もちろんご希望の高さで製作は可能です。高さの変更は、1,000円~になり、サイズによっては、無料にて変更可能な場合もございますので、ぜひこちらを読まれてご活用頂ければと思います。

膝高さ椅子高さ

テーブルの高さの前にまず椅子の座面の高さがどれくらいかが必要になります。一般的には40~45cmぐらいが多いのではないでしょうか。ちょうどよい座面の高さは、座る姿勢によっても変わってきますが、ダイニングチェアの場合は、膝下から足までは、ほぼ真っ直ぐなので、足から膝裏の凹んだ所までの高さが座面の高さにちょうど良くなります。普段使われるときの履物を履いて測ってくださいね。靴は高くなってしまいますので、ルームシューズなどお部屋での履物で測ってください。ご家族では高さが何cmか変わってくると思います。お一人ずつ合わせて高さを変更するとさらに座りやすくなるかと思います。椅子に敷くクッションがある場合は、クッションの厚さも考慮するとさらに良いかと思います。

肘高さテーブル高さ
そしてテーブルの高さになるのですが、椅子に深く座った状態で肘をまげて肩幅より少し広げた状態で腕を下におろします。背筋は無理のない程度で伸ばしてください。その状態で床から肘までの高さを測ります。その長さがテーブルのちょうど良い高さになります。ご家族で高さが違う場合は、長さの平均をテーブルの高さとして合わせられてはいかがでしょうか。

高さによって姿勢も変わってきます。ずっと使われる家具ですので、、可能な限り、ちょうど良い高さで過ごされることがストレス軽減にもつながるかと思います。心地の良い生活を送って頂けると幸いです。
ダイニングテーブルセット

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